開催概要
コンセプト
未来の教育をつくる担い手の中心となるのは、現場の教員たちです。団塊の世代が次々と退職しつつある昨今、これから教員になる学生や若者、あるいは現在現場で奮闘している20代の若手教員たちにかかる期待はどんどん大きくなっています。
しかし、これからの教員に求められる力は、授業と学級経営が出来ればいいといった単純なものではありません。一人ひとり多様な子どもたちの確かな成長を保障するには、学校の内だけではなく、その外にある資源をも有効活用するといった、極めて総合的な能力が求められてきます。また、学習においてICT技術を活用するケースや、教育の現場を様々な角度から支援する企業・NPOも増えてきており、こういった力をどう活用していくかも、教育現場の持つ今後の課題です。
今回のフォーラムは、若い教員や教員を目指す若者たちが、「自分たちの世代が中心となり、様々な人・モノの力を活用しながら未来の教育をつくっていく」といった気概をもって互いに学び合うといった風土をつくり、同時に、学校外において先進的な取り組みをしている教育系の企業やNPOと現場の教員とが協働していけるようなきっかけを創出することを目的としています。
プログラム内容
12:30 受付開始
13:00 オープニングセッション
13:30 基調講演 藤原和博氏
東京都初の民間人校長を務め、「よのなか」科を手がけるなど、学校と社会とをつなぐ様々な取り組みを行っている藤原和博さんをお呼びして、いま教育現場に求められることについてお話ししていただきます。
14:30 休憩
14:50 分科会
学校の外から教育現場に新しい風をもたらそうと、様々な先進的な取り組みを行っている企業やNPOの方々をお呼びして分科会を行います。それぞれの活動が一体どういうものなのかを紹介していただき、教育現場とどのように連携していけるかについて考えます。
15:50 振り返り
基調講演・分科会を踏まえたうえで、参加者のみんなでいっしょに「次のアクション」を模索する対話の時間をとりたいと思います。学校で生徒を教える教員と、外から学校を支援する企業やNPOの新しい協働のあり方について意見を交わしましょう。
16:30 終了
17:30 懇親会
概要
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日時:2013年11月16日(土)13:00~17:00(懇親会17:30~)
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会場:渋谷商工会館(地図はこちら)
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定員:200名
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参加費:一般3000円、学生1500円(懇親会費は別)
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主催:公教育の未来フォーラム2013実行委員会
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共催:株式会社トモノカイ
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協力:
SENSEI NOTE
日本教育再興連盟 高校学習プロジェクト
Learning for All
株式会社リバネス
教育フェスタ実行委員会
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